理念浸透はつくる前から始まっている
今日は、プラント施工会社さんの社員面談のために、足利へ。
私の支援では、
ミッションとビジョンは経営者さんと一緒に、
バリュー(行動指針)は社員の皆さんと一緒につくります。
なぜなら、行動に関わることだからこそ、
「自分たちの言葉」で考えてほしいから。
理念は、できあがってから
「これが大事です」と伝えるものじゃない。
最初から一緒に考えてこそ、
心からの“自分ごと”になっていくのだと思います。
なぜなら人は、
“自分で決めたこと”でなければ、大切にできないからです。
今日はたまたま、全員揃って部材づくりの日ということで、
工場にもお邪魔させていただきました。
一人ひとりにお話を伺う中で、
「会社のこと」「仕事のこと」について、
どんな想いを持っているのか、じっくりお聞きしました。
そのあとは、ちゃっかり工場見学も。
「ものづくりって面白いんですよ」
「ゼロから“どう作るか”を考えるのが、楽しいんです」
そんなふうに語ってくださる言葉に、
私も思わず深~くうなずいていました。
日々の現場の中にある、ひとりひとりの想いと誇り。
そこに、すでにバリューの種がありました。
それを引き出して、伝わる言葉にしていく。
それが、私の役割だと思っています。
#世界レベルの職人集団
#理念は現場から育つ
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