西へ東へ、研修づくしの一週間
今週は西へ東へ、研修づくしの一週間でした。
その中のひとつは、
あるクリニックの採用プロジェクトを締めくくるワークショップ。
これまでの取り組みを振り返りながら、
メンバーそれぞれの感想や気づきを共有し、
これから見学に訪れる方をどう迎えるか――
みんなで前向きに話し合う、温かな時間になりました。
中でも印象的だったのは、
「写真撮影、正直ちょっと憂うつだったけど…
やってみたら意外と楽しくて、いい思い出になった!」
という声が、あちこちから聞こえてきたこと。
そう、人って「やったことがないこと」に対して、
つい身構えてしまうものなんですよね。
「苦手かも」「向いてないかも」
「なんだかイヤだな…」と、自分で自分の可能性にフタをしてしまう。
私自身、まさにそうでした。
かつての私は「話すのが苦手だから、舞台裏で黙々と作業するのが向いている」
そう思い込んで、ものづくりの道を選び、ひたすら努力してきました。
でも、コロナ禍でその道が閉ざされ、さまざまな出来事が重なった結果――
“言葉で価値を伝える仕事”へ、舵を切ることになったのです。
もちろん、はじめは自信なんてありませんでした。
けれど、たくさんの人の想いを聴き、
それを言葉にする仕事を通じて、
素敵な方々とたくさん出会い、
気づけば「話すことが楽しい」と思えるようになっていました。
あの頃の自分が見られなかった景色、
心が震えるような瞬間を、
今はたくさん見ることができています。
だからこそ、思うのです。
「人の中には、まだ自分でも知らない可能性が眠っている」
もし今、迷っていることがあるのなら――
ぜひ一歩、踏み出してみてください。
思いもよらなかった未来が、あなたを待っているかもしれません。
最後に。
このような貴重な機会をくださった院長先生、
真摯に向き合ってくださったスタッフの皆さんに、
心より感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。
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