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ずっと観たかった映画
「ひゃくえむ」を、ようやく観てきました。
「100m」という、10秒にも満たない世界に
人生のすべてをかける人たちの物語。
でもこれは、ただのスポーツ映画ではなく
“なぜ生きるのか”という
深い葛藤を描いた作品でした。
「なぜ走るのか」
「なぜこの仕事をするのか」
「なぜ挑むのか」
誰もが、自分なりの答えを探しながら生きています。
アスリートでなくても、心に刺さる映画だと思いました。
一番印象に残った、主人公トガシの言葉は、
「俺は明日生きるために今日死んでたんです」
明日勝つために、今日を削る。
明日の一瞬のためなら、今を失ってもいい。
手に入れたいものがあるから、今の自分を犠牲にする。
その生き方は、私にも覚えがあります。
強い輝きを得ようとすればするほど、
犠牲にするものも大きくなる。
光が強ければ、その影も濃くなる。
その影におびえながら、それでも光を追いかける。
でもそれって、
本当に幸せな生き方なのか・・・
彼らは、なぜそこまでして走るのか。
タイムのため?勝利のため?誰かのため?
何のために。
才能があるがゆえの苦悩、
記録を更新しなければならないというプレッシャー、
勝たなければならないという使命感。
トガシが最後にたどり着いた答えは、
それは“ガチになるため”。
本気(ガチ)で生きることが幸せなのだということ。
ラストシーンは、どちらが勝ったのか描かれません。
けれど、そこから私が感じたのは、
人生は、勝つか負けるかじゃない。
映像も音も音楽も素晴らしくて、
映画館で観られて本当に良かったと思いました。
生きづらさを抱えているすべての人に
お勧めしたい映画です。

キャラクタービジュアルの画像はYahooニュースよりお借りしました。

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