成長し続ける企業には、理念という「軸」がある
先日、創業20周年を迎えられた
株式会社ラストウェルネス様の理念策定に携わらせていただきました。
このプロジェクトを通じて、あらためて実感したのは、
理念には、組織の進むべき方向を照らす「軸」としての力があるということです。
ラストウェルネス様が運営するフィットネスクラブ「LEALEA(レアレア)」は、
従来のスポーツジムの枠を超えた新しいスタイルで、急成長を遂げておられます。
最大の特徴は、会員一人ひとりに専任の担当者がつくこと。
さらに、最新テクノロジー「ON DIARY」を活用した24時間健康サポートなど、
“続けられる仕組み”を丁寧に設計されており、高い継続率を実現しています。
そして私が何より惹かれたのが、組織の在り方です。
ラストウェルネスには、「全員がリーダー」という行動指針があります。
役職や年齢に関係なく、社員一人ひとりが主体的に動く風土があり、
そのエネルギーが、サービスの質や企業の成長を支えているのだと感じました。
理念は、ただ飾るための言葉ではありません。
過去を振り返り、いまを見つめ、未来へとつなげる「道しるべ」。
人の心に届く“生きた言葉”を見つけるには、
その組織が歩んできた時間と丁寧に向き合うことが必要です。
今回、ラストウェルネス様の皆さまとご一緒する中で、
一人ひとりの仕事への誇りや、組織の中にあるあたたかな信頼関係を感じ、
「理念は、文化の土壌の中から芽吹くものなのだ」と、あらためて思いました。
フィットネス業界に新たな風を吹き込むこの企業の挑戦に、
ご一緒できたことを、心から光栄に思っています。
出会いに、感謝を込めて。
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