プロフィール

組織の“らしさ”を言葉にし、力に変える

「理念」と「チームビルディング」
この2つを軸に、人と組織がともに成長し、成果を生み出す仕組みづくりをサポートしています。

「想い」が伝わらなければ、選ばれない

ものづくりから始まったキャリア
私は、新卒で大手アパレルメーカーに入社し、13年間パタンナーとしてものづくりに従事。独立後は、オーダーメイドのバッグやドレスのブランドを立ち上げ活動していました。

理想と現実のはざまで
「いいものをつくれば伝わる」と信じていた私にとって、価値が伝わらず選ばれない現実は苦しいものでした。
そんな中で出会ったのが、「ブランディング」の考え方でした。

“何をつくるか”ではなく、“なぜつくるか”を伝える

ただ良いものを届けるだけでなく、信念や背景を言葉にして伝える。
「理念」を言葉にして発信することで、お客様の反応が大きく変わりました。
共感が生まれ、価格ではなく“想い”で選ばれるブランドへと成長できたのです。

理念の策定と実装支援へ

コロナ禍をきっかけに、ブランディングの知識を活かして企業の理念策定を支援するようになりました。
理念を丁寧に言語化することで、社内の空気や採用、売上にまで好影響が生まれる姿を目にし、この仕事が私のライフワークとなりました。

理念を“掲げる”から、“生かす”へ
理念は、掲げるだけでは意味がありません。
想いを言葉にし、組織の判断と行動の基準として機能させる。
そのため、現在は理念策定にとどまらず、チームビルディング支援にも力を入れています。

よく聞くお悩みには、共通する“根っこ”がある

これまで関わった多くの経営者の方は、こんな悩みを抱えていました。

  • 社員に想いや方針が伝わらず、指示待ちの空気がある
  • 理念はあるが、現場で使われていない
  • 採用しても、すぐに離職してしまう
  • 社員が「何のために働くのか」を見失っている

これらの背景には、理念や価値観の共有不足があると感じています。

理念を“カタチ”にし、組織の“チカラ”に

私の使命は、理念が“生きる”組織文化を育てること。
経営者と社員が想いを共有し、信頼関係を築きながら、自律的に動けるチームをつくる。
そのプロセスに並走し、共に悩み、共に喜びながら、組織の変化を後押ししたいと思っています。

理念は、行動を変え、組織を動かし、成果を生み出す力。
組織がその力を活かせるよう、これからも伴走していきます。